家庭医療 米国家庭医の提供するケアの現状(現状追認と理想論の狭間で) scope of practice =診療範囲 のこと。「家庭医の診療範囲」を定義するのはかなり困難なことです。診療範囲によって定義されないのが家庭医の定義,という意見もあるぐらいなので。他の専門領域ではあまり議論にならないテーマではないで... 2011.11.14 医療制度・公衆衛生家庭医療研修・成長研究臨床(疾病各論)
研究 溶連菌スコアをそのまま使用しない。 昨日発表の論文。検査後確率はあくまで検査前確率によって影響を受けることの確認。溶連菌咽頭炎のMcIssacスコアが,◯点なら溶連菌の可能性◯%、とそれだけが一人歩きしているが,それはあくまでその研究がなされた環境の検査前確率と自分の臨床環境... 2011.09.21 研究臨床(疾病各論)
研究 原稿募集 (International Journal of Family Medicine, special issue on faculty development) 貴重なご縁を頂きまして,表題の国際誌(オンラインジャーナル)のFaculty Developmentについての特集号のゲストエディター(客員編集者)に加えて頂くことになりました.Faculty DevelopmentPDF Call for... 2011.09.16 学術活動家庭医療研究
研究 第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (今週末)演題一覧 第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (今週末)いよいよ記念すべき第1回の連合学会が今週末に東京フォーラムにて開かれます先日送られて来た第1回の雑誌も非常に読み応えのある物でしたね。さて、僕は自分が主演者での発表の実績を積む余裕もない... 2010.06.23 家庭医療研究
研究 質的研究 修士論文 共有 もうずいぶん前の話になってしまいましたが,同様の研究テーマを考える人もいるようなので,参考になればと公開して共有することにしました.研究の結果は協力頂いた研究参加者に返すのが最も正当な成果の還元,ということもあります.ピッツバーグに住む永住... 2009.12.22 医療制度・公衆衛生学術活動研究
研究 Plagiarismって知っていますか? 自分のことをアカデミアに生きる人間(大学にいる人間だけがアカデミアに生きているのではないし,大学にいる人間がアカデミアに生きているとは限りません)と考える人にとっては知っておきたい単語です.日本語では知っていると思いますPlagiarism... 2009.12.21 academic culture研究
研究 家庭医ポリデント論 木曜日の夜は家庭医療学の理論的基盤についてのカンファ。昨夜は先週から引き続き在宅医療、とくに導入時面接を切り口に。発表者は「安心」をキーワードに。場所が変わる.医療従事者が変わる。環境が変わる。安心とはその継ぎ目で継続性をいかに担保するかの... 2009.09.11 家庭医療研究雑記
研究 初期研修医は地域医療研修に何を求め,何を学んでいくか?(医学教育学会2009ポスター) 週末の医学教育学会よりうちのスタッフ(HANDS-FDF修了生でもある)との共同発表。いちおう一部数を数えましたのでmixed methodとしましたが、基本的には質的研究です。彼のお父さんは文化人類学者ということもあり、非常に的確な質的分... 2009.07.28 FD(faculty development)Online Journal Clubteaching and learning学会学術活動研究
研究 学会発表に役立つ過去エントリーまとめ 多くの人の学会発表のサポートをする中でいつもお話しすることの多くは既に過去のエントリーに含まれているのでそちらを参照してもらうことが多いですが、今回、それらをまとめましたので再掲としておきます。よい研究をするためのアイデア、研究方法などは別... 2009.07.07 FD(faculty development)academic culture研究
研究 SP51 The Showcase Portfolio: Empowering the Residents to Build Their Own Personal Medical Home (STFM 2009) 例のごとくSTFM (society of teachers of family medicine)より帰って参りました。今年は例外的に1日早く切り上げての帰国+館山にいるのに旅館暮らしです。(理由は皆さんの想像通り+αです)昨年から個人的... 2009.05.03 teaching and learning学術活動研究