teaching and learning

映画で考える「父親」と「父性」——名作からヒーロー映画まで、父と子をめぐる21作品+番外編5作品

よい父、困った父、父ではないのに父のような人。物語のなかに、家族のさまざまなかたちを探す。実は映画やドラマが好きで、年間に40−50作品(連ドラの場合は全ての回を見て1作品とカウント)観ており、タイミングや状況が合えば、同僚や後輩へのメンタ...
家庭医療

米国の家庭医療系ジャーナル7誌が共同で訴えた「プライマリ・ケアへの投資」――Editorial “The Power of Primary Care to Improve Health” を読み解く

本記事について 本記事は、2026年9〜10月に複数の家庭医療系ジャーナルへ同時掲載された共同editorialの内容を、医療者向けに整理・解説したものです。文中の は、原editorialの引用番号(以下「原典番号」)に対応しており、各文...
家庭医療

健康の社会的決定要因(SDH)レクチャー書きおこし

はじめに滅多に自施設や外部での講演、レクチャーを公開することはないのですが、今回たまたまzoomで逐語の議事録を取ったので、それをそのままClaudeに入れたら、綺麗に整形してくれました.それに目を通して、若干手を加えたものをそのままアップ...
臨床(疾病各論)

【有料級?】日米の脂質異常症(動脈硬化性疾患予防)のガイドラインを比較しながらもう一段深読みしたら日本のガイドラインが@#%&!だった件(スタチンの適切な使い方深掘りその2)

はじめにこれは仮定に仮定を積み重ねたフェルミ推定である。突拍子もない結論に見えるかもしれないが、一応ロジックの積み重ねでそこに至っている。かなり深掘りをしているので、的外れな議論はしていないはずだが、学術的な自信があるならブログではなく学術...
研究

低リスク群へのスタチン一次予防投与は無益、または有害かもしれないという結果の論文14本+1 (スタチンの適切な使い方深掘りその1)

はじめに前回の米国の新しいガイドラインにおいてスタチンの一次予防の開始閾値は厳密にスタチンによる利益1人に必要な最小人数(NNT)、とスタチンによるNODM(new onset DM)という害の1人発症に必要な最小投与人数(NNH)が拮抗す...
臨床(疾病各論)

知らないとマズい『LDLが高いから治療』からの卒業 〜 2026年ACC/AHA脂質ガイドラインをこれ以上わかりやすく書けないレベルで最速コソ勉

はじめに米国脂質異常症の診療ガイドライン、実に8年ぶりのアップデート(2026・3・13公開)丸1日半ぐらい、notebook LMの力を借りて、内容を把握しました。(私の「読む」という定義は何十年も前にみなさんの想像するものとは異なってい...
臨床(疾病各論)

POEMとDOEとは? 患者に重要なエビデンスと疾患指向のエビデンスを考える

はじめに本記事はEBMにおけるPOEMとDOE〈Disease-Oriented Evidence〉の違いを扱います。検査値などの改善と、患者に重要な転帰の改善を、なぜ区別して考える必要があるのかを解説します。POEMとDOEの違いがわかる...
家庭医療

家庭医療 / プライマリ・ケアは本当に儲からないのか? (2) ROIの観点から考える

はじめにこれは社会的な効果というより、病院、医療法人などの経営に関与する方々にぜひ読んでいただきたい考察。ここまでの下記2本ではプライマリ・ケアが生み出す収益効果(直接収入以外)についてまとめた。今回はいわゆるコスパ、正確には、ROI (r...
FD(faculty development)

効果的なフィードバックのエクスパートに最短距離でたどり着くための論文6本(または10本)+α

導入:レジデントが感じている「フィードバック・ジレンマ」180人のレジデントを対象とした2024年の研究で「フィードバックが自分たちの成長にとって非常に重要だとわかっている一方で、実際には質・量ともに十分ではない」というジレンマを語っていま...
医療制度・公衆衛生

A Practical Reading Guide to the Japanese Health System, Primary Care, and Medical Japanese : For Visiting Clinicians and Students coming to Japan

Planning an observership or short training in Japan is much easier if you first understand how the system works, how pri...