家庭医

career development

医学生・研修医向け 質問集 ― 専門科選択前に考える「家庭医療」― FAQ for Medical Students and Residents: Before Choosing a Specialty

はじめに40弱の想定質問を挙げていますが、ここには(今は)質問の答えはありません。期待された方には申し訳ありません。順次回答を作成していく予定です。業界の先輩に会った時や、見学に行った時、何を聞いていいかわからない時などの参考にしましょう。...
family medicine

退院後の早期GPによるフォローアップの有用性に関する論文15本(うちコア論文5本)

はじめに本レビューのきっかけは、下記の記事Seven Days That Save Lives: Why Early GP Follow-Up After Hospital Discharge Must Become Standard Pr...
family medicine

三つ子の魂が医師の診療行動(医療費)に与える刷り込み効果 オンライン・ジャーナルクラブ

はじめに政府が、日本の医療費についてなんとかしたいと考えているなら、若い医師にどのような地域で、どのような研修を受けてもらうかについて真剣に考えた方が良いかもしれません。医療経済学と医学教育の交差点で、研修環境が若手医師のキャリアと診療行動...
family medicine

誰が本当にプライマリ・ケア を担うのか?(内科や小児科は担っているのか?)

先日のエントリー*家庭医を選択した93.6%はプライマリ・ケアの実践をしているが、内科を選択した学生でプライマリケアの診療にとどまるのは48.1%、に続いて、類似論文の紹介— ORIGINAL ARTICLES —Mark Deutchma...
family medicine

医師として身近な人の診療を行う事(とくに地元でやる家庭医):dual relationship(二重の関係)

先日の夏期セミナーにて「生まれ育った地元で家庭医として働くこと」というシンポジウムをかとうファミリークリニックの加藤貴紀先生と一緒に企画させていただきました。そこでちょっと紹介した参考文献。2012年に改訂された米国内科学会の倫理マニュアル...
family medicine

無関心期≠前熟考期??:ProchaskaのTTM (transtheoretical model:トランスセオレティカルモデル/行動変容のステージ)に関する6つの誤解

ここまでやるなら総説として学術誌に投稿したら?という意見もありますが、出版の日の目を見るまでの期間とそれでどのぐらいインパクトがあるか,と考えたときにすぐに世の中に伝えられる、検索できる、自由に広がっていくという事実の方に価値をおいたほうが...
一般の方向け

門番と魔法使い The Gatekeeper and the Wizard: a fairy tale 翻訳

魔法使いと弟子,ではなく門番と魔法使い。約1年前に翻訳の許可を本人からもらい、世界家庭医の日から一日遅れて完成。作者のN. Mathersは奇しくも明日からマレーシアのボルネオ島で行なわれるWONCA Asia Pacific 2014の学...
一般の方向け

世界家庭医の日 5月19日 World Family Doctor Day – May 19

初めて聞かれる方も多いのではないでしょうか世界各国の家庭医の学会が所属する「学会の学会」であるWONCA という組織があります.3年ごとに世界大会 (それ以外の年はヨーロッパ,アジア太平洋などの各地区ごと)が開催されておりますが,2010年...
家庭医

H25(2013)年度 第14期生 (Class of 2017) 亀田家庭医後期専門研修プログラム レジデント募集! 風光明媚な千葉の館山で!

亀田家庭医後期専門研修プログラム レジデント募集! 風光明媚な千葉の館山で!正式な案内はこちらですが、ここでも提示しておきます。よろしくお願い致します。------------------------------------------亀田...
学会

WONCA Jeju 2012 参加記 tweet まとめ。

まとめてから,と思うといつまでたってもアップできないので,取り合えずアップしておきます。2012/5/24-27までの韓国済州島でのWONCA Asia Pacific Regionの参加記。ほんとにダイジェスト。うるさいのでアイコンをかな...