家庭医療

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ジェネラリストになろうとする際に感じる不安の元となるジェネラリストとスペシャリストの役割に関する6つの誤解 (McWhinneyより)

引き続きMcWhinneyを再訪しています。我々が考えつくことというのは通常既に先人が考えついていて、答えが示されていたり、既に形になっていたりするものです。表題通りですが、ジェネラリスト自身も、それになろうかと考える人たちも頻繁に出くわす...
家庭医療

温故知新 Textbook of Family Medicine 第3版 by I. McWhinney & T. Freeman

注:現在最新は第4版ですのでご注意ください。その他の書籍も最新版が存在する可能性がありますので、各自ご確認ください。(2025/12/27追記)McWhinney's Textbook of Family Medicine 4th ed.教...
臨床(疾病各論)

USPSTF at your fingertips (ePSS for iPhone / iPod touch)

iPod / iPhone Userの皆様へUSPSTFとは米国予防医療サービス専門作業部会(the U.S. Preventive Services Task Force)のことで、予防(スクリーニング、カウンセリング、予防投薬の3領域)...
家庭医療

亀田ファミリークリニック館山の見学/実習を予定されている皆様へ

この記事は新型インフルエンザの蔓延のごく初期(その実態がまだ十分にわかっていなかった頃)に作成されたものです。現在の見学,実習の歳の感染症対応方針は見学/実習のお申し込みを頂いた時点でご案内しております。最新の情報を参照ください。(2012...
臨床(疾病各論)

一般医療機関のための新型インフルエンザまん延期の診療継続計画

今日,地域のホテルの支配人の方の診察で,新型インフルについて雑談患者さん「そういえば明日,関西から修学旅行で200人ぐらいお客さんが...」私「えっ!!」患者さん「だったのですが,電話があって延期になりました」医療機関は風邪症状や熱の有無な...
臨床(疾病各論)

透析患者での血圧降下はやはり重要

腎疾患がある場合は降圧目標130/80は既に多くのガイドラインで推奨されていますから周知の事実であり,表題のことが真実であっても自分の診療がこれまでと変わらないので,通常は読み飛ばす論文ですが,現実的には,透析歴の長い方は,なかなか血圧が下...
家庭医療

熟練医から“日常診療のさまざまなコツ”を伝授

下記の本にて2ページだけ執筆させていただきました。治 療 3月臨時増刊号 Vol.91 ……………… 南山堂 編集:日本プライマリ・ケア学会定価1,575円(本体1,500円 税5%)熟練医から“日常診療のさまざまなコツ”を伝授目次担当分は...
家庭医療

初期研修医のexit interview

私たちのクリニックには,K総合病院の初期研修医が必修の地域医療枠として全員が,2週間研修に来ます.私たちの広い診療領域という特性を利用して,それぞれが,その将来像に合わせて,学習課題を見つけることが出来,こちらも驚くほどの発見や学びをして帰...
臨床(疾病各論)

シリーズこころ これ、統合失調症?

医療ルネサンス という私がずっとお世話になっている読売新聞の連載 去年の11月のから本当は別の状態だったのに,問診が不十分なために統合失調症と診断され薬漬けになったケースを取材しています.勿論適切に診断され,治療されるケースの方が大半だと思...
家庭医療

The World Health Report 2008 Primary Health Care – Now More Than Ever

Think Globally, Act locally.使い古された言葉だが、WONCAでお仕事をさせていただくようになって,ほんの少しだけ、"think globally"の方の視点が自然に身に付いてきたような気がしています。PHC:Pr...