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医師は経営を教わらない? Management of Health Systems/Practice Management(診療所運営)という分野

ものを書くには「こんなことが世の中に向けて言いたい」ということがある程度たまってくることが必要で、そのエネルギーを書くエネルギーに変えることで書けるのですが、twitterにて小出しに主張(ここ)していると、「ガス抜き」というか,そのような...
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第5回 若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー 家庭医療のそもそも論

表題の件 昨日無事終了しました。2月14日(日) 9:00~10:20 第5回 若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー【二日目選択WS】家庭医療のそもそも論8. 家庭医療のそもそも論人間は自分が見聞したものの中でしか語ることが出来ません。...
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The Family Medicine Clerkship Curriculum

STFM (Society of Teachers of Family Medicine)のプロジェクトとして表題のカリキュラムが整備されていますThe Family Medicine Clerkship Curriculum通常米国の家庭...
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Integrated Healthcare Networkにおける家庭医療クリニックの貢献とこれからの課題 その後

家庭医はinterface(接触面)を扱う仕事という発言を時々しています。当直明けや勤務交代での申し送り(hand off)でよく、情報のもれや勘違いが生じ、医療の質低下の原因となることが最近研究のテーマとしてもよく取り上げられています。当...
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Lynn Carmichaelの死亡記事から米国家庭医療の歴史をひもとく

歴史をひもとくのは懐古趣味だからではありません。歴史は勝者によって記されたものである(勝てば官軍)という事はありますが、それでも、予想する事のできない未来に対して最善の決断をするための重要な示唆が得られるからです。また、継続性を大切にし、C...
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家庭医ポリデント論

木曜日の夜は家庭医療学の理論的基盤についてのカンファ。昨夜は先週から引き続き在宅医療、とくに導入時面接を切り口に。発表者は「安心」をキーワードに。場所が変わる.医療従事者が変わる。環境が変わる。安心とはその継ぎ目で継続性をいかに担保するかの...
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ジェネラリストになろうとする際に感じる不安の元となるジェネラリストとスペシャリストの役割に関する6つの誤解 (McWhinneyより)

引き続きMcWhinneyを再訪しています。我々が考えつくことというのは通常既に先人が考えついていて、答えが示されていたり、既に形になっていたりするものです。表題通りですが、ジェネラリスト自身も、それになろうかと考える人たちも頻繁に出くわす...
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温故知新 Textbook of Family Medicine 第3版 by I. McWhinney & T. Freeman

注:現在最新は第4版ですのでご注意ください。その他の書籍も最新版が存在する可能性がありますので、各自ご確認ください。(2025/12/27追記)McWhinney's Textbook of Family Medicine 4th ed.教...
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The World Health Report 2008 Primary Health Care – Now More Than Ever

Think Globally, Act locally.使い古された言葉だが、WONCAでお仕事をさせていただくようになって,ほんの少しだけ、"think globally"の方の視点が自然に身に付いてきたような気がしています。PHC:Pr...
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知的プロフェッショナルの五つの条件

とりあえず引用.そう言う意味ではうちにもいる.たくさんのアマチュア.先日のテレビ朝日の特番 「お仕事年収図鑑!子どもにつかせたい職業ベスト30最新版!!」。3000人の親にアンケートした結果を発表。でも美容師さんが「やりがいは自分の手の中で...