2009-09

family medicine

Integrated Healthcare Networkにおける家庭医療クリニックの貢献とこれからの課題 その後

家庭医はinterface(接触面)を扱う仕事という発言を時々しています。当直明けや勤務交代での申し送り(hand off)でよく、情報のもれや勘違いが生じ、医療の質低下の原因となることが最近研究のテーマとしてもよく取り上げられています。当...
family medicine

Lynn Carmichaelの死亡記事から米国家庭医療の歴史をひもとく

歴史をひもとくのは懐古趣味だからではありません。歴史は勝者によって記されたものである(勝てば官軍)という事はありますが、それでも、予想する事のできない未来に対して最善の決断をするための重要な示唆が得られるからです。また、継続性を大切にし、C...
一般の方向け

家庭医がチームドクターとしてデフリンピックに参加

デフリンピック。聞き慣れないかもしれません。パラリンピックは聞いた事があるかもしれません。ろうあの皆さんのオリンピックです。デフリンピック提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』今年は台北9月5−15日まで行われ日本は...
未分類

>Air TaggingとAugmented Reality、そしてセカイカメラ

>どんどんSFで見た世界が現実になってくる、これほど、生きていてexcitingな時代はないと思います。iphoneはいろいろな意味で革新的ですが、意外と目立たないが,個人的に非常に意味が大きいと考えているのが位置情報を写真につける(geo...
Online Journal Club

男もすなる「つわり」といふものを..(part2)

前回のエントリー 男もすなる「つわり」といふものを..の補足。以前どこかで読んだ、という男のつわりについての出典。赤ちゃん誕生の科学正高 信男PHP研究所 ( 1997-01 )ISBN: 9784569555133おすすめ度:family...
マタニティケア

男もすなる「つわり」といふものを..

「女も」の間違いではない。男もつわりをするのである。だいぶ前に読んだ本で既に知っていたが(出典を失念。その時は南洋のとある民族の話として知った)、改めて確認。立派にwikipediaにもまとめられています。(出典に柳田国男監修・(財)民俗学...
未分類

>やっぱり3つのうち2つまで。

>2007年10月12日 誠実なお店の看板 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログより。バイク店にかかっていた正直な看板の写真だそうで。「良いサービスを、安く、早く。3つのうちどの2つでもお選びいただけます」良いサービスを安く、という場...
臨床

芸術と医療は両立するのか

芸術家の仕事は観客(聴衆)にできるだけ自由な解釈の余地を提供する事。シンガーソングライターが歌を歌う時、その作り手の元となった体験や考えは特定のなにかに根ざしているのだが、発信された瞬間に1000人の聴衆がいたら1000人がそれぞれ自分の体...
一般の方向け

館山について2題(やわたんまち、鳩山荘)

今日、明日は館山(南房総)で最も大きな祭礼「やわたんまち」(この辺りでは祭りの事を「まっち」または「まち」といいます。関東三大八幡神社である館山の八幡(やはた)神社でおこなわれるので、やわたんまち。無形文化財指定)なので、午後の外来は閑古鳥...
雑記

たまごクラブ10月号 掲載(取材を受けました)

働かせて頂いている亀田ファミリークリニック館山が先日 妊娠から出産までを応援する雑誌、「たまごクラブ」から取材を受けました。毎月特定の地域に限定してその地域の妊婦さんを応援するスポットや情報(医療機関だけでなく、安産の神社や、妊婦限定プラン...